レコードを聴く
今日は王道のマイル・スデービスをかけました。「Kind Blue」もありましたが
あえての「Someday My Prince will Come」アルバムを選びました。
ウィントンケリーのピアノがとても好きです。ソロも素晴らしいけれどバッキングがおしゃれで粋というのでしょうか。他の楽器の魅力を引き立てるリズムや音の選び方に、ついマイルスのトランペットのソロよりケリーのピアノに聴き耳を立てている自分に気づきました。
39歳でてんかんを引き起こして亡くなったとありましたが(Wikipedia)、この時代は一体何人の天才が産まれているのでしょう。
天才が天才を呼んで、影響し合っているみたいに聞こえます。
マイルスはジュリアード音楽院中退とありましたが、ほとんどの奏者に音楽教育の記述はないように思います。ケリーも生まれ年と亡くなった歳と没年はありましたが、一体どうやってこんな音楽を手に入れているの不可思議です。