レコードを聴く4日目
さて、今日私が聴きますのは
こちらです。
ピアノは 私の好きなWinton Kelly。1962年。
今から約60年くらい前のアルバムです。ジャズって不思議です。年月が経ってもちっとも古臭い感じがしないのです。「そうであるもの」として厳然とそこにある。それはクラッシック音楽と何ら変わらないと感じさせます。歴史としては(バッハやハイドンの時代には)敵いませんが、成熟度は深いものを感じます。正しい継承と発展を目指すことが必要だと感じます。
と言っても私には何が正しくて何が違っているかは分かりませんが、ただ良いものを良い分かりリスペクトする力を育てたいと思っています。
WesもKellyも素晴らしい。
掛け合いでは少しやり過ぎの感もあって、ついつい聴きながら笑ってしまうことがありました。相手の演奏で自分の演奏が変わっていく、そういう芸術があるんだと思いました。